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トッキー
2024.3.10 10:00新刊情報

日本人を「動物」に退化させないために!『日本人論』発売まであと11日!

ゴーマニズム宣言SPECIAL
日本人論

3月21日発売、ただいま予約受付中!

 

 

人間と動物の違いって、何だろう?
人間は「笑い」を知っているとか、季節を問わずに盛りがつくとか、いろいろあるが、中でも特に大きいことは、「歴史」を背負っているかどうかである。

歴史を知らないヒトは、人間とはいえない。ほとんど動物に近いのだ。

アメリカ発の政治運動である「キャンセル・カルチャー」は、現在の「人権」という価値観を絶対のものとして、歴史を否定し、破壊する。
その行為は、新たな価値観に「進歩」しているつもりで、本当は人間を動物に「退歩」させているだけである!

日本にはアメリカとは比較にならないほど長い歴史があるのに、リベラルはもちろん、保守もその歴史を全く知らない。
日本には日本の歴史とそれに基づく価値観があるのに、日本人は誰もそれを自覚せず、いともたやすく欧米発のイデオロギーに吸い寄せられてしまう。

それは、明治の「文明開化」と、昭和の敗戦の二度の経験が決定的に大きいことは間違いない。

ジャニー喜多川の「性加害」など生前には全部スルーしていた。それが日本人として当たり前の態度だったし、亡くなった時には一億総賛美状態にまでなっていたのだ。
ところが外国から指摘されたら途端に態度を一変させて、糾弾大会を始めてしまった。これなどまるで、敗戦後のマスコミ大衆の「手のひら返し」そっくりである。

日本人は日本の歴史を知らず、日本人の価値観を知らない。
そのため、意識もしないまま自国の貴重な価値を捨て去ってしまう。
それが露出したほんの一例が、ジャニー喜多川に対するキャンセルカルチャーなのだ。
このままでは日本人は、いずれ自国の歴史をもキャンセルし始めるだろう。
それは自国民のアイデンティティーの崩壊であり、ナショナリズムの消滅である。

日本人を「動物」にしないために、いまこの本が要る!
『ゴーマニズム宣言SPECIAL日本人論』

発売まで、あと11日!!

 

【目次】
まえがき
第①章 ジャニーズ記者会見の狂気
第②章 キャンセル・カルチャーとは何か?
第③章 ザビエルとBBC
第④章 性犯罪者と性加害者は違う
第⑤章 「当事者の会」への疑惑
第⑥章 人権vs文化という構図 
第⑦章 〈証言〉を鵜呑みにして冤罪をつくる奴ら 
第⑧章 偏見は大事である
第⑨章 ジャニーズ問題:マスコミの〈検証〉
第⑩章 ジャニーズ問題と日本の性文化
第⑪章 日本人が少年愛を「大したことない」と思う理由
第⑫章 芸能とは何なのか?(前編)
第⑬章 芸能とは何なのか?(後編)
最終章 陰翳を消す「人権」の光
あとがき

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